人の脳は、テキスト情報だけでなく、写真や画像からも多くの情報を取り込んでいます。その際、注意点としては、脳は自然に楽をしようとするということです。興味のあるものでしたら、隅から隅まで見ますが、そうでないものはTVチャンネルをザッピングするかのようにサイトを閲覧しているのです。何が言いたいかというと、サイト運営においては「視覚的に記事を魅せていく」「見やすいレイアウト」ということが決定的に重要だということです。
WordPressテーマ「IZM」のデザインは、写真とテキストを上手く組み合わせ、読み手に訴えかける構成になっています。まずは、ヘッダーのインパクトのあるスライダーから始まり、その下に記事をピックアップするヘッダーカルーセル、そしてその他の記事一覧もすべてアイキャッチ付きのものとなっており、花に集まるミツバチのように、読者を惹きつけます。
これらの施策がどういう作用を起こすのか。それは、1人あたりのPV数や滞在時間の上昇に始まり、離脱率の低減、最終的にはリピート率アップ、SNSでの拡散という現象、累計PVの上昇が起きてきます。デザイン構成が変わるだけで、サイトの価値も変わる。そうした価値を提供するのが当テーマです。